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ひろばの概要
- 設置場所
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富山県空港スポーツ緑地旧ゲートボール広場(富山市塚原)
- 設置目的
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年齢や障がいの有無等に関係なく誰もが遊べる場を提供し、多様な子どもの健全な育成とインクルーシブ社会の推進に貢献する。
- 面積
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約3,100m2
- 遊具数
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7基
- 供用開始日
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令和5年3月28日
全体マップ
ひろばの詳細
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※6歳までの幼児には大人が必ず付き添ってください。
※転倒、転落の恐れがある遊具は、周りがゴムチップ舗装になっています。
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ブランコ対象年齢:サポート付きシート3~6歳、その他6~12歳
通常シートの他に2種類のシートがあります。幼児用のサポート付きシートは、体を自分の力で支えられない子どもでも安心して乗ることができます。ハンモックシートは、ネットが体を包み込み、心地良く座ることができます。 -
複合遊具対象年齢:3~6歳
スロープの入り口があり車椅子のまま遊具にアクセスできます。点字パネルやミラーパネル、コミュニケーションボード等もあり、多様な遊びを楽しめます。デコボコ滑り台は幅が広いので、何人か一緒に滑ることができます。 -
回転遊具対象年齢:3~12歳
みんなで乗れる回転遊具です。座ったり、寝転んだり自由な姿勢で遊べます。回転スピードがゆるやかなので、安心して乗ることができます。回してもらったり、回してあげたり、みんな一緒に遊んでください。 -
砂場対象年齢:3~12歳
砂遊びは、手触りや重さなどの感覚刺激に優れ、創造力や発想力を育む効果があります。高さが2段階のテーブル型の砂場なので、立ったり座ったりすることができない子どもや車椅子に乗った子どもでも遊ぶことができます。 -
パネル遊具対象年齢:3~12歳
ギアパネル・〇×パネル・迷路パネル・音の出るメロディパネルがあり、様々な感覚で楽しめます。
メロディパネルは楽譜があるので、演奏してみてください。〇×パネルは〇×ゲーム(三目並べ)ができますので、友達や家族の方と対戦してください。 -
ふれあいハウス対象年齢:1~3歳
小さなおうちは、ごっこ遊びはもちろん、くつろいだり休んだり、一人っきりになりたいときの隠れ場になります。テーブルを使ってお店ごっこをしたり、少し休んだり、外の様子を眺めたりしてみてください。 -
ロッキング遊具対象年齢:1~3歳
またがって、前後にスイングして遊びます。力の小さな子どもでも簡単に動くのでスムーズに揺らすことができます。2人で向き合って仲良く乗ることもできます。 -
舗装ダスト舗装
遊具4基のみゴムチップ舗装 -
ベンチ13基
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水飲みユニバーサル水飲み 1基
水飲み 1基 -
東屋2基
ひろばの周辺施設
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芝生広場約7,800m2
遊具広場遊具9基、東屋1基、水飲み1基
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トイレ1棟(男子トイレ、女子トイレ、バリアフリートイレ)
男子トイレ・・・洋式便器1基、小便器4基
女子トイレ・・・洋式便器2基、和式便器1基
バリアフリートイレ…洋式便器1基、おむつ交換台1基、ベビーチェア1基
※新しいユニバーサルトイレが令和6年夏頃に完成予定です -
駐車場駐車台数57台(内身障者用4台)
アクセス
- 地鉄バス利用[JR富山駅発]
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富山空港・成子経由 八尾鏡町行、富山空港経由 総合運動公園行、富山空港・総合運動公園経由 富山県広域消防防災センター行のいずれかに乗車し、「西荒屋北口」にて下車後、徒歩4分
- 車利用
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国道41号空港口交差点より空港方面 西へ約3km 国道359号黒瀬交差点より空港方面 南へ約2km
- マップ
設置までの流れ
令和2年6月 | インクルーシブ遊具導入の検討開始 | 富山県、指定管理者でインクルーシブ遊具導入の可否、県立都市公園内の候補地等を検討。 |
令和3年9月~10月 | インクルーシブ遊具の試行設置 | 県民の意向や遊具の安全性及び課題を把握するため、サンドボックス枠予算を用いて遊具を2カ月間設置。 試行設置チラシ 調査結果 |
令和4年3月~5月 | 詳細設計業務 | 試行設置の検証結果や教育福祉関係者のヒアリングをもとに設計を進める。 |
令和4年9月~令和5年3月 | インクルーシブ遊具設置工事 | 名称を「インクルーシブひろば」に決定。 |
令和5年3月 | 富山市立新保小学校にてインクルーシブひろばの出前授業を実施 | 出前授業の後、児童が「インクルーシブこども宣言」を作成 こども宣言 |
令和5年3月28日 | インクルーシブひろば供用開始 | 関係者や地域住民等を招待してお披露目会を開催 オープンチラシ |
令和5年7月 | 第1回みんなが使いやすいインクルーシブひろば会議を開催 | 教育福祉関係者、小学校、支援団体等の代表者で構成 議事録 |
利用促進事業
- インクルーシブDAY ~遊びたいを叶える日~
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インクルーシブひろばにスタッフが常駐し、子ども間の利用調整やサポートを行う特別な日。シャボン玉やバランスボールの貸し出しも行い、遊具の他にも遊ぶことができます。
令和5年は9月~11月に月1回実施。次年度も定期的に開催予定。
- ヘルプマークシールの配布
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障がいがあることを伝えたい、配慮してほしいといったときに貼るオリジナルのヘルプマークシールを作成。シールなので遊ぶときに危なくありません。いくつかのメッセージを用意し、自由に書き込めるタイプも用意しました。 インクルーシブDAYで配布しており、その他の日は管理事務所で配布しています。
富山県内のインクルーシブ遊具情報
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富山県内のインクルーシブ遊具が設置されている公園を紹介します。
富山県インクルーシブ遊具MAP(富山県土木部都市計画課作成)
管理者からのメッセージ
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障がいや発達に特性があるため、公園で遊ぶことができない子ども、行くのをためらう保護者がいます。
「体に不自由があり、遊べる遊具が公園にない。」
「大きな声を出してしまい、周りに迷惑をかけるかもしれない。」
「障がいを理解されず、親のしつけが悪いと注意された。」
また、家族で行くのを我慢しているきょうだい児(障がいのある子の兄弟姉妹)もいます。
障がいの有無や年齢に関係なく誰もが一緒に遊べる『インクルーシブ遊具』の導入が、全国的に広まっています。
しかし施設を整備するだけで、本当に公園がインクルーシブになるのでしょうか。
全ての人が相手の気持ちになって考え、お互いに理解を深め、支え合うために行動することで、お互いに優しくなれます。
また、それぞれの障がいについて正しい知識を持つことも大切です。
富山県空港スポーツ緑地は、施設だけではなく心のバリアフリーも推進し、みんなが幸せを感じるインクルーシブ公園を目指します。